天(物理的に到達可能な最高点)に居るタングステンの下を様々な物が来ては通り過ぎた。魔女、浮浪者、商人、軍隊、使節、軍隊、そして逓信省の役人。または川で生まれ海で育ち、再び帰って来たエビの大群。砂漠を闊歩する巨大カモノハシ。逓信省の役人。埼玉のタマちゃん。打ち上げられては燃え尽きるスペースデブリ。圧迫するオゾン層とほのかな放射能のぬくもり。青白く光るスペースタマちゃんと竜の如き宇宙カモノハシ。 ("石に二度、躓く"より抜粋)
色々あって小説を出す事になりました。
Q.ゲームとのつながりは?
A.時系列上のつながりはありますが、
余程やり込んだ方でないと気付かない程度のつながりだとは思います。
Q.どんなジャンル?
A.短編と言う事もあり、壮大さの無い日常ものをテーマにしました。
田山花袋の「少女病」文中の表現を借りれば、「観察も思想もないあくがれ小説」です。
Q.分量は?
A.一万字前後の短編が六篇で約八万五千字に
+のおまけ(書式が違うので単純比較は出来ません)が約三万字です。
大体単行本一冊分の分量になる様です。
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